【レビュー】全部入りでこの価格 Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro【ワイヤレスイヤホン】

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愛用していた『Air Pods(Proじゃない方)』をズボンのポケット入れたまま洗濯し、故障させてしまったので、お手頃価格でかつ高性能なワイヤレスイヤホンがないか探していました。

ぴろっぴ
ぴろっぴ

なかなかに悲しかったです。それに買い直すにしても金額は大きな出費に…。

でも毎日使うからこそ使うものにはこだわりたいし…!

▼そして求めていた条件がこれ。かなり欲張ってます。▼

  • ノイズキャンセリング
  • 簡易防水(装着時に汗による故障がないように)
  • イコライザー設定が可能
  • 値段は15,000円まで
  • 信頼できるメーカーから発売されている

ここまでの高性能を条件に探すのは本当に大変でした。だって、せっかくお金を払うなら高機能で品質にもこだわりたいと思うのは当たり前のこと。

そんなわがままな筆者の希望を叶えてくれたのが、いつもお世話になっている『Anker』様でした。

今回紹介する商品は購入してから長く経ちますので、エイジングが終わったあとの感想になります。購入当初と印象は少し変わってきますのでご注意ください。

では早速『Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro』レビューにしていきます。

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価格はミドル、なのに全部入り高性能なハイエンドモデル

正直この価格帯をミドルと位置づけるのは、昔の感覚を持つ筆者からすると微妙なところ。

というもの、昔はイヤホンに1万円以上かけるなんて思ってもいなかったからです。

Appleから販売されている『Air Pods Pro』はまさかの3万超えで、エントリーモデルの『Air Pods』ですらも1.7万円。これと比べると安いかな?といったところ。

ですが、そんな金額にちょうど割り込んできたのが今回の商品になります。

スペック

  • イヤホン本体の使用時間 ▷ 7時間、ノイズキャンセリング使用時は6時間
  • ケース含めた使用時間 ▷ 26時間
  • Bluetoothコーデック ▷ SBC、AAC、LDAC(LDACはApple製品には未対応)
  • ノイズキャンセリング、外音取り込み
  • ワイヤレス充電対応
  • HearID機能
  • 通話ノイズリダクション
  • 防水 ▷ IPX4

これだけのスペックがついて、13,000円でお釣りがきます。

▼そして、アップデートによりLDACに対応したというのだから、さすがにこれは価格破壊と言っていいスペックです。

ワイヤレス充電も対応していますが、充電器を持っていないので使用感は不明です。

まるで水中、ノイズキャンセリングがすごい

このイヤホンはアクティブノイズキャンセリングに対応(Air Pods Pro同様)していることから、周囲の音を検知して打ち消してくれます。

このイヤホンがノイズキャンセリング初体験機種になるのですが、使用した感想は水の中にいるような感覚です。おそらく、3箇所に付いているマイクで音を拾いかき消してくれているのでしょう。

▼マイクが3箇所付いています。

そもそもカナル型のイヤホンなので耳栓をしてるようなものなんですが、ノイズキャンセリングモードにすることで耳を塞がれていると言っても過言ではないくらいに周りの音をかき消してくれます。

また、ノイズキャンセリング機能はアプリによりパターン別に設定されています。

おすすめは交通機関モード。屋内・屋外とパターン分けしているのは、ノイズキャンセリングの強弱をつけるため。

このノイズキャンセリング機能は、高域の音をかき消すことはどうも苦手なようです。

例えるなら、若い女性の声はかすかに聞こえて、低い男性の声は聞こえないといったところ。

筆者の感想としては、申し分ないレベルのノイズキャンセリング効果です。

外音取り込みはイマイチな印象

イヤホンのマイクを使って、周囲の音を拾い耳へ伝えるというもの。使うタイミングは徒歩や買い物のタイミングと思われます。

この機能は率直な感想を言うと、外音とイヤホンで聞く音と若干の遅延が発生することと、そもそも音がこもっていて聞き取りづらいという致命的な結果に。

筆者としては外音取り込み機能を使うことはないため問題なし。また、外音取り込みを使うと音の音質も同時にこもって聞こえてしまうため、徒歩で使う際は大人しくノイズキャンセリングモードをやめておくほうが無難に感じます。

外で買い物や人と話す際は、大人しくイヤホンを取ったほうがいいでしょう。

ケースからの取り出しがスムーズ、そしてコンパクトで軽量

▼パカパカではなく、スライド式であることがお気に入りのポイント。

スライドすることで両手でケースを保つ必要がなく、片手で指を滑らせるだけです。この小さな作り込みの良さはこの価格帯では珍しく感じました。

ケースからも取り出しやすく、つまんで取り出しやすく作られているところも好印象。

▼サイズ感も小さくコンパクトです。丸みを帯びた形状がコロンとしてて可愛い。

質感もマット仕上げで高級感を感じさせてくれます。ちなみにカラーバリエーションは4色展開と好みの色を選べるのは嬉しいところ。

▼イヤホンは軽量で耳に装着しても負担を感じさせません。

音質はかなりいい印象

あくまでも筆者の意見としては音質は申し分ないレベル。Apple特有のフラット感ではなく、ちゃんと奥行きがある感じがいい。

音質は重低音が若干強めです。高音もきれいに聞き取れることからバランスはいい印象。

そこまでドンシャリ感が強くもないので、万人受けする作り込みではないでしょうか。

また、音の感じ方は千差万別ということでここで活躍するのが『HearID機能』。

▼HearID機能を使ってより自分好みにイコライザーを自動で調整してくれます。

これも初体験でしたが、イコライザー設定で調整するよりも確実にクリアに聞こえる印象。

この価格帯でここまでできるとは本当に驚きです。

タッチ機能でコントロールができる

Air Podsにも搭載されているタッチ機能。

イヤホンを指でタップして、コンシェルジュを呼び出したり音量を上げたり下げたりできます。

音量の上げ下げとノイズキャンセリング機能のオンオフの切り替えに使っています。

スマホを取り出して切り替える必要がないので楽です。

通話はイヤホンが便利、聞き取りやすくてちゃんと伝わる

イヤホンを使った通話は電話も持たなくていいこと。スマホをカバンから取り出す必要もないし、スマホを触っていてもそのまま使うことができます。

ハンズフリーが便利で、運転中はもちろんのこと家の中でも使っています。

周囲がうるさい状況でも、通話相手にはちゃんと伝わっているのでノイズは拾わないようになっているようです。

最後に

毎日持ち歩くお気に入りの商品の紹介でした。欠点は外音取り込みはくらいでかなり満足いく仕上がり。

発売されてからずいぶん経つ商品ですが、現在でもAmazonで売れ筋の商品です。

それもそのはず、この価格帯でこれだけの機能を兼ね備えている商品は見つけるほうが難しいから。

高性能でかつ音質もよく、ノイズキャンセリング機能を探している人にはおすすめの商品なのは間違いありません。

購入を検討されている方はAmazonセールで定期的にAnkerのセールは行われていますので、そのタイミングを狙ってみてもいいかもしれません。

ではノシ

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