【レビュー】エントリーには充分すぎる性能 Anker Soundcore Life P3【ワイヤレスイヤホン】

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つい先日、イヤホンのレビューしたのにまたかよ!!と突っ込まれそうですが…。

イヤホンを購入するきっかけとなったのが、そもそもワイヤレスイヤホンを持っていなかったので購入してみたいとのこと。

▼同じものをおすすめしたのですが却下されました。悲しい。▼

▼パートナーの条件は以下の通り。▼

  • ノイズキャンセリング
  • 防水機能が欲しい(お風呂で聞きたいから)
  • イコライザー設定を試してみたい
  • 価格は1万円以下(やすければ安いほどいい)
  • イヤホンの形はカナル型がいい(取り外しやすいから)
  • 保証がちゃんとしたところがいい

おそらく、基本的な希望は同じだったのですが1万円を切るのは結構少ない。

それもそのはずで、ガジェットに興味が無い人から考えると金額は安いに越したことはなく、性能の違いなんてそんなにわかりません。

そこで今回もそんなわがままを条件に『Anker』様に的を絞り探してみることに。

特にAnker製品の長期保証は他のメーカーと違い、規格外の18ヶ月保証。基本的に12ヶ月保証なので製品の品質に自信があることから選定しました。

そして見つけたのがこの『Anker Soundcore Life P3』。

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ハイエンドクラス顔負けの性能

前回紹介した『Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro』よりも4,000円以上安いです。

というか価格設定がおかしいのか企業努力なのか、すごく性能が良いのにお値段8,000円程度と本当にハイコスパなイヤホンになります。

スペック

▼前回『Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro』との比較。

Anker Soundcore Life P3Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
イヤホン本体の使用時間7時間7時間
ノイズキャンセリング使用6時間6時間
ケースを含めた使用時間35時間26時間
BluetoothコーデックSBC,AACSBC,AAC,LDAC
HearID
ワイヤレス充電
防水IPX5IPX4
価格7,990円12,980円

おかしい。ウルトラノイズキャンセリング付きでイコライザー設定まで可能なのにこの値段です。

表をまとめててどっちがどっちかわからなくなる始末。使用時間の長さは驚きでしかない。

上位モデルとの違いは下記の通り。

  • ケースの開き方 ▷ パカパカ型
  • 音質 ▷ LDAC、HearID未対応

ノイズキャンセリング機能は充分に効果を発揮

上位モデルと同様にアクティブノイズキャンセリング機能に対応しています。上位グレード同様にマイクが3箇所付いており、ここから音を拾いかき消してくれているとのこと。

▼マイクは3箇所付いています(ブラックなのでわかりにくいです)。

機能としてはまずまず、高音をかき消すのは苦手で低音をかき消すのは得意なのは変わりません。装着後水中にいる感覚も上位グレードにと大きな違いは感じられず。

▼アプリにてノイズキャンセルの設定が可能なので好みのモードに切り替えることができます。

上位グレード同様にパターン設定が可能になっています。こちらもおすすめは交通機関モード。

感想としては女性の声はかすかに聞こえる程度でカフェでの使用も問題なしです。

うーん、これは上位グレードとどっこいどっこいでしょう。

取り出しは面倒だけど、サイズはコンパクト

▼開き方は蓋を上げるパカパカタイプ。

基本的なワイヤレスイヤホンの開き方。上位グレードとの違いはここにあります。

開くタイプだとどうしても両手を使って開ける必要があります。といってもこれは基本的な設計で、むしろ上位グレードのケースはこだわって作っていたことが伺えます。

カナル型なのでつまんで取り出せるのは一緒です。

▼サイズ感は上位グレードよりもほんの僅かに小さく、形状も酷似していて丸くて可愛らしい印象は変わらず。

質感に関しても申し分なく、ケースはつや消し仕様です。こちらのカラーバリエーションも同様に4色。

カラーの違いはメタリック感が無くポップな印象で、全体的にマットに仕上げられています。

▼イヤホンではツヤ仕様で、モール装飾を使ってきらびやかに演出。

▼こちらのイヤホンも軽量で耳に装着しても負担を感じない設計。

音質も良し、イコライザー次第といったところ

筆者としては問題無し。比較的ドンシャリ感は否めないですが、イコライザー設定で調整が可能なので問題視するほどでもない印象です。

高音よりも重低音が強めに設定されている印象なので、フラットなApple独自の音とは少し違って聞こえることでしょう。

▼イコライザー設定は『パーフェクト』を元に調整しており、下記のように設定しています。

ノイズキャンセルが搭載されていないイヤホンと違い、外音のノイズが無いだけでも音質はクリアに聞こえます。

タッチ機能でコントロールが可能

▼上位グレートと同様にタッチによるコントロールが可能です。その他、睡眠モードやゲームモードは使用していません。

▼基本的な操作は同じなので、音量の上げ下げやコンシェルジュの呼び出しが可能です。

通話も申し分なし、クリアに聞き取れる

互いにイヤホン同士で連絡を取り合ってみましたが、聞き取りやすくてクリアに聞こえます。

前項で紹介したマイクが3箇所付いていることで、音を拾う機能は上位グレートと同様に感じます。

このレベルであれば、運転や移動時の通話手段としてハンズフリーやリモートワークにも使える商品です。

最後に

パートナーのイヤホン探しをきっかけにレビューをしましたが、価格がおかしいことになっているのは間違いありません。

アクティブノイズキャンセリングに加え、長時間バッテリーや無線充電対応、イコライザー設定も可能と付加価値もきちんと備えた上で8,000円。

音質は程々で問題なく、手軽にノイズキャンセリングを体験したい方やコスパの良いイヤホンを探しているのであれば間違いなくおすすめできる商品です。

PS.ちなみに今買うならどっち?

筆者の耳はそこまで良いと言い切れませんが、音質としては上位グレードの『Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro』が上に感じます。よって上位グレードを選択。

HearIDによるイコライザー設定はかなり優れもので、自分好みのイコライザー設定は素人の筆者としては難しく感じており、それを自動で設定してくれるのだからありがたいです。

さらにLDACに対応したことから、エントリーモデルとの差別化したとも受け取れます。

また、スライド式のケースは使っていてクセになり、しっかりとケースを持ちながら取り出すことが可能なので落下防止にも一役買ってくれることでしょう。

ここに4,000円を超える金額を払うことができるかが大きな分かれ道です。

ではノシ

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