【糸島】8年暮らしてわかったこと【移住】

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Note

幸いなことに、糸島は住みやすい街ランキングでなんと3位に(気になる方はこちらより)!!

海と山に囲まれ自然豊かな街で、市内や空港へのアクセス性も良いことから全国的にも注目の街にまでなりました。

実際に糸島へ移住する方も、近年では多く見られる傾向です。

では実際に糸島に移住した身としてどうだったのか。筆者が移住してから8年ほど経ちますので、移住者の視点でメリットとデメリットをお伝えしていきます。

▼こんな方に向けた記事になります▼

  • 糸島へ移住を考えている方
  • 移住のメリットとデメリットが気になる方
  • 移住した感想が気になる方
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メリット

市街地の博多へのアクセスは電車一本で可能(35〜40分程度で到着)

福岡市内にて勤務されている方が、糸島をベッドタウンとして移住してくるケースは多い傾向になりました。

通勤はもちろん、休日のお出かけや空港までのアクセスも電車一本で済むので交通の便はかなりいいです。

このアクセスの良さから、糸島が住みやすい街として選ばれたと言っても過言ではないと思っています。

電車以外にも、バイパスの整備も進んでいて車移動も便利になりました。

スーパーやコンビニも近く、買い物の心配なし

食料品や日用品の購入は日常的に行うため、居住することを考えると、周辺にスーパーや日用品店の有無は重要です。

居住する地区にもよりますが、かなりの海沿いや山側でなければここ5年間で増加傾向にあります。

現在は九州大学周辺の開発が進んできているので、お店も充実してくると予想されます。

お肉や魚、野菜が比較的安価で買える

観光でも有名な『伊都菜彩』はもちろんですが、近所のスーパーでも野菜は安価で販売されています。

都心部にとは比べ物にならないくらい野菜やお肉といった食材が安く手に入るため、食費はかなり抑えられます。

地産地消の野菜やお肉、お魚は新鮮で臭みもなく美味しいです。

食費が抑えられるだけでなく、美味しい食材が日々味わえるのは移住してきたからこそ実感できる喜びです。

治安が良くて、騒音が少ない

昔の福岡は修羅の国、なんて言われていましたがそれももう随分昔のこと。

特に糸島市周辺の福岡市西区も比較的治安が良く、暴走族が走り回ったり事件が多発したりといったことはあまり耳にしません。

それに加え、移住者の大半の方が30〜40代といわれていて、家族層が多いことから小さなお子さんを含めた家族が安心して暮らしていける街とも言われています。

また、田舎ということもあって静かで落ち着いた環境です。夜もぐっすり眠れます。

程よく田舎で自然が身近

田舎すぎるとどうしても利便性に欠けてしまいがちですが、駅近でスーパーやコンビニも揃っていて不自由ない暮らしを味わうことができます。

都会では味わうことができない、田畑や山、海の景色はもちろん、夜空の星も楽しむことを身近に楽しむことができます。

休日は釣りやキャンプを楽しむも良し、平日はのんびり散歩するも良し。

各所ウォーキングコースもあって、夕方には散歩を楽しんでいる方が多く見受けられます。

医療機関が揃っている

病気にならないよう日々健康に気を遣いつつも、やっぱり万が一の事態のときを考えると医療機関はきちんと整っていたほうが安心です。

糸島の医療機関は想像よりも整っていて、住宅地周辺にも立地しているのが嬉しいところです。

高度な治療を要する場合でも、福岡市から近いこともあり充分満足する治療を受けることは可能と思われます。

でもやっぱり病気にならないに越したことはないので、保険程度に考えていただくのが一番!

居住はもちろん、地場企業もあり就職も可能

糸島の地場企業が徐々に増えてきていて、前原工業地帯が所在していることもありそう遠くない未来にも企業を誘致する可能性は充分にあります。

そのため、移住して移住先で就職先を探すということも充分可能です。

通勤時間の削減や転勤をせずに、長い将来移住先で過ごすことを考えてみてもいいかもしれません。

デメリット

福岡の賃金は発展都市にしては低め

筆者は糸島の地場企業に就職しておりますが、手取りでおおよそ18〜20万円程度(一応、大卒です)。

年齢にもよるとは思いますが、田舎に属していることから家族持ちでかつ、車を所有すると考えると厳しい収入かもしれません。

地場企業は基本的に中小企業で、福利厚生も大手と比べると整っていないように感じることでしょう。

移住と転職の両方を考えられている方は、特にここは確認する必要があります。

車が必要な地域がまだまだ多い

立地条件次第ではありますが、田舎に属していることから車はまだまだ必要に感じています。

カーシェアも駅周辺で見かけるようになりましたが、まだ普及していないことがらも郊外に住む場合に必須と思っていたほうが無難です。

逆にいうと駅近に住めば、車を持つ必要性もグッと下がるといえそうです。

公共施設のアクセス性、充実度はイマイチ

移住者が増えてきて人気の都市となったのも近年のことです。

そのため施設はまだ昔のままで更新が進んでいないことと、市役所や図書館が立地している場所が駅から遠くアクセス性がいいとは言えません。

公共施設を活用して、子育てやコミュニティを楽しもうと考えられている方にとっては少し不便なようにも思えます。

観光客が多く、休日の車移動は大変

一躍有名になったからこそ、週末や長期連休は交通渋滞が当たり前になってしまいっています。

ちょっとした買い物に行くのも少し億劫になるくらい渋滞することもあるので要注意!

週末に家族でお出かけをする場合は、可能な限り早めのお出かけがオススメです。

田畑の周辺は堆肥の臭いがキツい

田舎独特の堆肥臭。外に洗濯物を干したり、窓を開けたりと臭いを気にする場合は注意が必要です。

空気清浄機を置くことで多少は解消されますが、もし気になる場合は田んぼや畑周辺の住宅は避けたほうが無難です。

移住して大満足

自然が豊富なことに加えて、市内へのアクセス性もいいため筆者は移住して正解でした。

昨今でも都会と田舎のどちらに住むか議論はよく見かけますが、どっちつかずでいいとこ取りな糸島だからこそ満足していると言えます。

都会に住めば給料は上がりますが、当然家賃や光熱費、食費も同時に上がってしまいます。都会だと車が不要なので、その点においてはどうしても劣ってしまいます。

都会と比べると給料は下がりますが、家賃や光熱費、食費も一緒に下ります。車が必要になるのが少し難点ですが…。

しかし、糸島の場合は比較的都市から近く、公共交通機関でのアクセスも簡単。

場所によっては車を持たなくとも暮らしていけるので、車を持たずに田舎を楽しむことも可能です。

筆者にとっての糸島

糸島へ移住して正解でした。生活に不便さをあまり感じていないことと、物価高騰による家計圧迫を受けても食費や生活費は充分にまかなえています。

それまでにライフスタイルを見直したところもありますが、それでも新鮮な食材と自然豊かな土地など、数字には表せない豊かさを実感しています。

もし、この記事が移住の参考に少しでもなれば幸いです。

ではノシ

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