【断捨離】捨てることが目的になっても良い

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
Life

SNSをチェックしていると、毎日捨て活をしている方や引っ越しをきっかけにたくさんものを処分している方を見かけて感心することあります。

そんな中で下記のようなツイートもあって少し気になりました。

『何も捨てるものが無くなったらどうしよう』

『捨てることが目的になっていてこの先が不安』

筆者も同じようにシンプルライフを目指していた当初は、ものを捨てることを目的にしていて先のことは考えていなかったような気がします。

ぴろっぴ
ぴろっぴ

とにかくものを減らして、何かしら毎日捨てていた時期がありました。

ときには何を捨てたら良いかネットで調べるなんてことも。

今になって考えると、捨てることがクセになっていたのかもしれません。

そんな経験をした筆者なりに考える、捨てることが目的になってもいい理由をまとめてみました。

スポンサーリンク

そのまま捨て続けてOK!でも理由は?

捨て続けた先が不安になってなんの意味があるのか、このまま続けてもいいのかと正解がないことで不安になっているのかなと感じました。

それでも捨てるという行為は続けてほしいと思います。必ず将来あなたの役に立つ力となることは間違いありません。

取捨選択を繰り返し習慣化するため

習慣化させるには最低でも3週間かかると言われています。平均はでいうと2ヶ月ちょっとだそう。

断捨離を習慣化させることで、日常的に必要なものと不要なものを考えるクセが身に付いてきます。身に付いたことで、身の回りのものを断捨離するスピードも早くなっていきます。

断捨離する時間が短縮されるだけでなく、身の回りのものが整理されていくことでしょう。

また、ものを購入する際にも判断するクセが付いていれば、購入するか考えるようになっていきます。

習慣化にはたくさんのものを捨てる必要はなく、単にゴミを捨てるだけでもいいし、一日数分冷蔵庫や引き出しの整理をするだけで充分です。

目に見えて周りの環境が変わっていくだけで、それはご自身の成功体験へと結びついていきます。

ものの整理に終わりは存在しない

捨てることは、その場にあるもの見直して不要と判断した結果に過ぎません。

捨てる行為そのものは、整理整頓に含まれる行為であるといえます。ということは、整理整頓に終わりはありません。

今持っているものですら、時代が変われば使わなくなります。価値観が変わってきても好みが変わって来ても同じで不要になってくるので、いつかは入れ替わるタイミングがきます。

そのため捨てるものが無くなるなんてことはありません。

整理整頓は日常的に行う作業で、そのときにひょんなことから不要と思うこともあるかもしれません。

手放すことによって必要性を見いだせる

曲の歌詞にあるあるなフレーズですが、『無くしてから気付く』って耳にしたことありませんか?

ふとしたときにホントだなーなんて思うことがあります。

それは無くさないと無くしたものの重要性に気付けないことと、無くしたあとのことを経験できないから。

例えばテレビが必要ないと考え、テレビを処分したとします。

処分したことによって、『受信料払わなくて良くなった』とか『時間が有意義になった』というメリットに気付きます。

逆に『暇な時間が増えたせいで、外出して浪費が増えた』とか『ドラマ気になるけど観れない…』というデメリットに気付くかもしれません。

でもどちらも、手放したから気付いたことであって、手放さなかったら実体験できなかったかもしれません。

もちろん捨てることにこだわらなくても良くて、一時的に収納してみて不便がなかったら処分というのも手です。

そうやって、今あるものの価値をもう一度見直す意味でも、手放してみることや距離を置くことに価値があると言えます。

目的を終えた先は

不安として取り上げられがちな『捨てるものが無くなったあと』はどうしたらいいのかということ。

そのあとは『維持継続する』ことに専念しましょう。

『捨てるものが無くなった=整理整頓が完了した』ということ。でもこれは一時的に完了しただけ。

維持継続を繰り返すことで、今まで行ってきた断捨離が今度はものの『循環』へと変化していくはずです。

少し変えた言い方をするともののアップデートを繰り返していくことです。不要なものや古くなったものは老廃物として家から出ていくと考えると、ごく自然なこととして受け入れてもらえるかもしれません。

ものを循環させる力に変わっていれば、そこで本当の目的は達成できていることでしょう。

最後に

ミニマリストやシンプルライフの論争は跡を絶ちませんので、個人的な断捨離について記事にしてみました。

個人的に断捨離に違和感を感じていたことが、ものへの執着を無くすといったことでした。

でもものがなくては生活もできませんし、ものに執着しないって使えれば何でも良いとも感じ取れます。

ものに執着しないから捨てているということではなくて、ものが好きだからこそ厳選して好きなものを大事にしたいという行動から断捨離をしています。

そのためにはたくさんのものを持ってても、管理する時間をより分散しないといけなくなります。大事なものに時間を注ぐためには、その他のものは手放していかないとどこかで無理が生じます。

皆さんにとって大事なものへ時間を注ぐことを目的にした『断捨離』になることを願っています。

ではノシ

スポンサーリンク