筆者はとても掃除が苦手です。
きれいな空間で過ごすことは好きなのですが、とにかく掃除も片付けも苦手です。
やっとのことで、重い腰を上げても家具の移動したり、床を拭いたり…。
共働きで家事をこなさないといけない時代なので、日頃的に掃除を行っている話を聞くとすごいなと思います。実践はできないんですが…。
そんなズボラな筆者ですが、数年前まではものが多く、部屋の掃除を習慣的に行うことはありませんでした。
仕事で疲れていて、休みの日に掃除をする元気はないし…。
掃除機がけも床拭きも何もしたくない…。
そしてそれが続いてだんだんとお部屋に…。
しかし、ライフスタイルをシンプルライフへと変えたことから、ズボラなりにも掃除が習慣化し、快適で清潔な環境へと変化を遂げることができました。
どれくらい楽になったのか、筆者の経験をもとにまとめてみました。
結論:ものが少ないから掃除が簡単
筆者の部屋の写真になります。
根本的に床にものを置かないようにしています。
単純に床にものを置いていると、ものを移動させる手間や掃除機をかけたり、床を拭いたりする作業の障害になります。
ですが、床にものを置かないことで移動させる手間がないことはもちろん、掃除機をかけることも、床を拭くこともすごく簡単になりました。
ただ、さすがになにもないかというと嘘になりますが…、ものが少なければ移動させる手間はとても減るので負担はずいぶん違ってきます。
掃除を楽にするためにしたこと
具体的にどんなことをして、部屋をシンプルにしたのかそれぞれまとめてみました。
大前提として、床にもの置かないことです。そのことに注目して進めていきます。
マット類は置かない
これは鉄板ネタですが、本当に大事。
キッチンマットやバスマット、玄関マットにトイレマット…。マット類はこれ以外にもあるかもしれませんが、いずれも肉厚で乾きにくい。
だからこそ毎日洗濯するものでもなければ、汚れがついたからといって、その日のうちに洗濯するものでもありません。
汚れを放置すれば雑菌がわき、臭いのもとになります。
洗濯して清潔に保つ事自体が負担となってしまいます。さらには、掃除の度に動かさないといけないので、管理が大変です。
しかし、これらのマットがなければワイパーシートや雑巾でサッと拭けば終わります。
キッチンの油ハネもひと拭きすれば解決。
マットがないことで、むしろ掃除がしやすくなり、清潔を保つこともできます。
まだ家にマット類がある方は処分することをおすすめします。
ケーブル類は床を這わせないようにする
生活感が出て見た目も悪く掃除もしにくくなるケーブル類は、配線隠しを使って壁に沿わせるようにして隠しています。
見た目もスッキリすることは間違いありませんが、掃除の際に動かさなくてよくなることと、掃除機やクイックルワイパーなどに絡まないことも大きな利点です。
いままではケーブルが絡んで引っかかり、コンセントから抜け落ちていましたが、そんなことがなくなりました。
ケーブルだけでなく電源アダプターやタップも掃除の際に面倒なので、ケーブルボックスに収納して隠しています。
これだけでも、ケーブルなどにホコリが付着することもなくなり、掃除だけでなくトラッキング火災の予防にもつながるので一石二鳥です。
吊るして収納
床にものを置かないためにも、かばんや服は吊るすようにしました。
ちなみにドアに吊るしているフックは、筆者が大好きな山崎実業『Smart ワイドドアハンガー』です。
帰って服をかけるって若干手間ではありますが、翌日服を着るときは簡単羽織ることができます。
当然、これも掃除の際の移動がなくなります。
ものを床や棚に置かないことによって、置いていたことにより専有していた場所がなくなることで、その場所の掃除が簡単になります。
とにもかくにも床にものは置かない。これだけ鉄則にしておけば掃除は簡単です。
お掃除ロボットの導入
我が家のペットのような存在のAnkerから発売されているお掃除ロボット『eufy』です(白くて丸いから名前は『しろまる』にしています)。
10年ほど前はお掃除ロボットは高級品で手が届かない金額でしたが、現在ではAmazonにてお手頃価格で購入ができるようになりました。
もちろんAnker製以外にも安くていい商品はたくさん販売されていますね。
少しだけ特徴があって、このロボットは床の掃除機がけをやってくれるだけでなく、モップを取り付ければ拭き掃除までやってくれるすぐれもの。
こんな便利なお掃除ロボットですが、難点としては床にものがあると掃除をしてくれないどころか、マットであれば乗り上げて動けなくなったり、ケーブルに絡まってしまったりと使う環境に左右されます。
しかし、これらは床にものを置かない対策をしておけば問題は解決します。
むしろ、お掃除ロボットを導入するために床にものを置かなくなったと言っても過言ではないかもしれません。
導入後は、床の掃除はロボットに任せており、ホコリが溜まることが格段に減りました。
ロボットのおかげで、掃除機がけも床拭きもせずに済んでいるのでかなり楽ちんです。
ただし、ロボットのダストボックスの掃除があるので、そこは忘れずに。
▼お掃除ロボットの詳細はこちら。
でも棚の掃除や細かい隙間の掃除は結局ある
これはしょうがないと割り切ってはいますが、やっぱり面倒です(笑)
PCモニター周りの掃除がとにかく大変で、ものが多いと大変だなーとやっぱり痛感します。
棚の掃除もロボットがやってくれないかななんて思いはしますが、それでも一日の掃除時間はわずか10分足らずでは終わります。
雑巾を濡らして絞って、棚を拭いていくだけ。ですが、ものが入り組んでいるのでやっぱり面倒ではあります。
掃除を楽にするコツは、とにかくものを減らして細かい隙間をなるべくなくしてしまうことです。
何かいい案あれば参考にさせてください。
まとめ
いかがでしたか?
筆者にとって掃除は大きな負担でしたが、シンプルライフへと変えたことで掃除の負担がかなり減りました。
シンプルライフにしたことによる、大きなメリットだと思っています。
掃除を楽にするポイントは下記の通り。
- 大前提、床にものを置かないようにする
- マット類は置かない
- ケーブル類は床を這わせない、隠す
- ものは吊るして収納する
そして、これらの環境が整えばお掃除ロボットを導入することで、さらに掃除の負担が軽減されます。
一人暮らしの人はもちろん、家庭を持ったご家庭でも導入ができそうなものがあれば、是非参考にしていただけたら嬉しいです。
シンプルライフの最終的な目的は、快適に過ごしやすく、幸せになることなので皆さんがそうなることを願っています。
ではノシ