シンプルライフを実勢して早くも2年が過ぎました。
少ないもので過ごす生活を続けていると、家事は楽になるし自然と時間に余裕ができてきて、知らず知らずのうちにたくさんのメリットを実感することができています。
かといって、ものを減らすたったそれだけで効果が出た!!とも言い切れず、これが引き金になって今のようなメリットが生まれてきたのかなとも思っています。
今回は、筆者が実体験しているメリットを10選紹介していきます。
断捨離やシンプルライフを実践している方のモチベーションや目標値として参考にしていただければ幸いです。
▼今回の記事はこんな方に向けた記事になります。▼
- シンプルライフやミニマリストといったライフスタイルを考えている
- 断捨離のモチベーションを上げたい
- どのようなメリットがあるのか知りたい
良かったこと
とにかく掃除が楽
家具が少なく、床にものを置かないようにするだけで掃除がかなり楽になりました。
家具の天板は拭き掃除が必要だし、家具そのものを移動させる手間もかかります。床にものを置いていれば、掃除の際に床のものを片付けるところから始めなければなりません。
さらにものを減らして、床にものを置かないようにすればロボット掃除機の導入でき掃除の時間すらも手放すことができます。
ホコリが減った
ものが少ないことで隙間も減り、風通しが良くなったことでホコリ減りました。
日常的に掃除をしていることも大きく関係しているとは思いますが、隙間が減れば必然的に隅々まで空気が通り抜けているように感じます。
ホコリが減って風通しが良くなることで、カビの防止と風邪予防にも一役買ってくれているはずです。
狭い家でも快適に過ごすことができる
使わないものや不要なものを手放して整理することで収納スペースが空いて、さらには収納家具を手放すことができます。
家具を手放せば当然室内は広くなるので、狭い家でも快適に過ごすことが可能です。
さらには、狭い家へ引っ越して固定費の削減を検討することだってできちゃいます。
インテリアや服など統一感が出る
インテリアや服装、ありとあらゆる持ち物にだんだんと統一感を求めるようになりました。
どんなものも長く使うことを考え、モノトーンな色味を選ぶようになりトレンドカラーに左右されることも減りました。
統一感を出すだけでオシャレな空間作りにも自然となり、服装も自然とオシャレで清潔感のある着こなしへと変化していきました。
ものを探すことがなくなった
ものが少ないので収納する定位置も決めやすくなります。逆に定位置を決めなくとも、部屋にものがなければ目立つため探す手間はなくなりました。
ものを探す機会が減ったおかげで、翌日の仕事の準備も簡単になり朝は慌てなくなりました。
選ぶものを減らして、迷う時間が減った
ものが多いと何を使うか迷いがちです。特に服や靴は何にするかついつい迷ってしまいます。
でもいろんな選択肢があるのは良いのでは?と感じますが、実際に使うものは無難なものや気に入ったものばかり使っていました。
靴や服以外でも一軍以外は手放すようにして、迷う時間を可能な限り削減しています。
使うものは気に入ったものだけ
使うものを一軍のみにしていると必然的に気に入ったものだけ使うようになります。
ものは使えば使うだけ愛着も湧き、自然と劣化とは違う味を見せてくれるようになります。本当に傷すらも愛おしく感じるような気持ちにもなりました。
気に入ったものだけ使うことで不要なものは買わなくなり、持ち主本人も気分が良くなるので精神的な安定にも繋がりました。
ものを買うときの判断が明確になり、買うハードルが高くなった
気に入ったものを残すようになったことで、自身の好みがはっきりとわかるようになりました。
好みがわかれば無駄なものは買わなくなるし、欲しいと思うものもある程度はっきりとしてきます。
そのため、衝動買いすることもほとんどなく、無駄遣いしなくなりました。
もちろん失敗することはありますが、フリマアプリやリサイクルショップを活用して手放すようにしています。買ったことを経験として切り替えることができるようになりました。
生活感が出にくく、居心地が良くなる
カフェやホテルはなんとなく居心地が良いですよね。どちらも共通するのはものが少なく生活感が出ていないことです。
生活感が出ない空間はノイズが少なく、落ち着いた居心地のいい空間になります。
居心地が良くなったことで、休日は自宅で過ごす機会も増えラテマネーはほとんどかからなくなりました。
ストレスが減る
物事に集中できたり、気が散らなくなりました。
以前は不要なものや散らかったものが周りにあるだけで、そのことに気が取られてしまうことが多かったです。
こうして気が分散されてしまい気疲れとなっていましたが、ものが少ないことでそんなストレスから解放されました。
最後に
実体験したメリットをまとめて紹介してみました。
これらのメリットを実感するまでにおおよそ2〜3ヶ月ほどかかりましたが、思ったよりも効果を実感するのは早かったのかなとも感じています。
どんなことにもリソースの限界はあります。そのリソースを有効活用させるためにも、ものを減らし集中させることでリソースの省エネを図ることができます。
この省エネは金銭や時間の削減はもちろんのこと、体力的負担だけに留まらず最終的に精神的負担も軽減されていきます。
ものを減らして小さく生きることは、ネットワークやインフラが整った現代だからこそより取り組みやすく最高の方法だと実感しています。
ではノシ