断捨離するものを検索すると、決まって『洋服』が上位にヒットしてきます。
いざ断捨離をすると決めても、数回しか着用してなかったり、キレイなままの服を見ると段々と断捨離する意気込みが落ち込んでいきます。
最終的に断捨離しないで終わってしまうんですよね…。
服は断捨離すると着ないことに対するモヤモヤがなくなり、収納場所の見た目もスッキリするので、気持ちと場所両方の意味で効果があることは間違いありません。
服を断捨離し続けた結果、その特徴がわかってきたのでまとめてみました。
▼今回はこんな方に向けた記事になります。▼
- 服を断捨離したい
- どんな服を捨てればいいかわからない
- 断捨離する服の特徴を知りたい
断捨離した服の特徴
断捨離した服の特徴は全部で7つ。
クローゼットの中で眠ったままの服は、いずれも下記に当てはまりました。
- 部屋着予備軍
- ロゴドンや派手な柄が入っている
- 好みが変わって着なくなった
- トレンドが終わった
- 高かった
- 手入れの手間がかかる
- イベント用に用意した
部屋着予備軍
学生時代に使っていたジャージや気に入って使い込んでよれてきたTシャツなどなど…。
『部屋着として残しておく=いつか使う』になってしまいがちなので、予備軍(二軍)に降格した時点で断捨離しましょう。
パジャマと兼用して販売されている部屋着(おしゃれなルームウェア)あれば、基本的に必要無いでしょう。
何より一日の中で一番着用するものなので、着心地が良くて手入れが楽なものに結局は落ち着くので二軍の服は使わないことでしょう。
よりミニマルにしたいようであれば、コロナ禍から定番化した部屋着兼外出用のワンマイルウェアの購入もありと思います。
ロゴドンや派手な柄が入っている
組み合わせが難しい派手な柄や装飾が付いたもの(いわゆるロゴドンなど)は、年齢とともに着用しなくなってきます。
理由は単純で、ロゴドンや柄が入っているものは子どもっぽい印象を与えがち。
一昔前みたいにロゴ主張が激しいものより、控えめなものが主流になってきたことも重なり着用していない方も多いと思います。
なんだかんだ無難な色のシャツや柄が入っていないものが定番化してくるので、普段遣いしていないのであれば断捨離をオススメします。
好みが変わって着なくなった
なんだかシンプルなものが好きになってきた、モノトーンなカラーが使いやすくて色の好みが変わってきたなどなど…。
好みは変わったけど着用できるし、もしかしたらまた好きになるかもしれないと思うかもしれませんが、残念ながら好みが昔に戻ることはありません。
余程気に入っていない限り、人の好みはおおよそ三年で変わってくると言われています。
それもそのはず、人の価値観や好みは移り変わっていくものなので、きっとこれから先の将来も着用することは無いでしょう。
であれば、今気に入っている服にこそ目を向けて愛用していきましょう。
トレンドが終わった
いつの時代もトレンドは移り変わっていきます。
一昔前まではタイトなデザインが主流でしたが、今ではゆとりのあるオーバーサイズが主流です。
もしトレンドが戻ってきたとしても、それはまだずっと先の未来。
その先のトレンドまで着ないまま残しておくのは、保管場所の確保や手入れ手間がどうしてかかってきます。
もちろん、トレンドが戻ってきても残しておいた服が活用できる保証もありません。
そういった理由から、トレンドを過ぎた服は大人しく断捨離しましょう。
トレンドの服は、ファストファッションブランド(ZARAやGUなど)を活用するのがオススメ。
高かった
高かったけど頑張って買った服って、正直使うのに気を遣ってしまいませんか?
使うタイミングもデートやオシャレをしたいときで、休日であっても汚れや料理のニオイも気になってしまい、結局使わないままになっていることも。
使わないままになった高い服は、時代が移り変わってしまい最終的に使わない服になってしまいます。
それ以外にも見栄で購入した場合でも、気に入って買ったものでも無い限りは使わなくなることが目に見えています。
これらの高かった服は、試用期間が少なく購入時期が浅いだけリセールが見込めるので、早めに売却してしまうことをオススメします。
手入れの手間がかかる
乾きにくく毛玉になりやすいニットや洗濯ができないコート、アウター、ヴィンテージデニムなどなど…。
洗濯機使用不可や手洗い限定、クリーニングを要するものなど、普段遣いするには手間がかかりすぎるものは高い服と同様で気を遣うので使わなくなります。
選択しても毛玉ができにくいものや色落ちしないもの、型崩れしないものなど気にせず使えるものを結果として普段だけでなく、休日も使うようになってきます。
いっそのこと、服と一緒に管理する手間も捨ててしまうのが楽だと実感しています。
イベント用に用意した
入学式や成人式、就活など限られた場面でしか使わないものが、イベント用に用意した服に当てはまります。
これらの服は、それぞれのイベントが終わったあとに使うことは滅多にありません。
最近では、冠婚葬祭用のスーツやドレスもレンタルができるようになってきています。
日常的にスーツを着用しないのであれば、着る機会もそう多くないと思うので一着だけ残して、その他のスーツは手放してしまって問題ないでしょう。
最後に
服の断捨離って簡単なようで、葛藤も多く手放すのにためらってしまいがちです。
特に高かった服は、買ったときの金額を思い出して躊躇するのも納得してしまいます。
でも実際には、使い心地や着心地が良いものが値段に関係無く、着ていて満足度も高く気疲れもしないものだと思っています。
これが筆者にとってユニクロを愛用する一番の理由です。
何よりも体は一つしか無いので、たくさんの服を持っていても消費してしまうことは無く、消費する前にきっと飽きが来ちゃうと思っています。
そうならないように、気に入った服はしっかり着倒したいですね!
ではノシ