【断捨離】実は損してる【もったいない】

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断捨離に取り掛かったとき、ふと『これまだ使えるしな…』『いつか使うから…』『高かったから捨てるのは…』と思うことないでしょうか。

そして語尾に付く言葉のほとんどが『もったいない』です。

この最後の言葉が、断捨離をやめてしまう大きな引き金になってしまいます。

断捨離が上手くいかない人に向けて、『もったいない』を考え直すきっかけをまとめてみました。

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もったいないって?

筆者は両親から、日常的にものを捨てると『もったいない』と言われ育ちました。

もちろんいい意味でも悪い意味でも。

それもそのはず、昔はものが高くて買えないことから、ものを大切に使う時代でした。

ものは大事に使い、捨てるのは壊れてからが基本の時代です。

それから時代は移り変わり、大量生産、大量消費の時代に変わりました。つまり、高くて買えない時代は過ぎたということです。

便利なものが、今では100円ショップで買える時代に変わりました。

そのもったいないことに対する違和感は、『ものを使わないこと』に当たります。

ものを大事に使うことは大前提として、使わないものをずっと取っていても老朽化していくだけにすぎません。これこそ『もったいない』と感じませんか?

『もったいない』は損してるとは?

ものを持つだけで、お金や場所、時間など持ち主から奪っていくのはなんとなく想像できます。

ということは、ものをたくさん持つことによって、持ち主の負担は増加していきます。

さて、ではその負担の根源とんなる具体的な『もったいない』について触れていきます。

高かったから特別なときだけ使う、普段使うのはもったいない

高い服は汚したくないから、リーズナブルな服を普段着として使ってしまうことってありませんか?

それにより、高い服の使用頻度は低くなりがち。これが実際に損してしまっています。

どれくらい損しているか金額に換算すると、

10万円のジャケットを購入し、使用頻度が年に10回着用した場合 ▷ 1回着用につき1万円

この金額だとレンタルしたときと、さほど変わらない金額です。

服は流行りがありますので、ジャケット一つでも襟の形やウエストの絞り具合など細かなディテールにそのときの時代が出てきます。

なので、は高いものほど優先的に使わないと損することになります。また、飽きたらすぐフリマアプリやリサイクルショップで売ることで、リセールバリューも見込めます。

もちろん、これは服に限らず当てはまります。スマホやカバン、家電もその時代によって価値も需要も下がっていきます。

しかし、使わずに保管するとその逆。時代に合わなくなり、売値も安くなるか、最悪売ることさえ難しくなります。

もったいないのは、ものを使わないことだけでなく、金銭面でも損していることです

まだ使えるからもったいない

代表例はよれたTシャツや穴の空いた靴下。二軍を生み出してしまう一番の原因です。

ものを大事に使う意味ではとても素晴らしいことです。しかし、二軍として眠っているならそれはタンスの肥やしになってしまいます。

使わないもののために、保管場所を用意するのはもったいない…。

もし使っていたとしても、清潔感を捨て、我慢までして使い続けていませんか?

そうであれば、ここは一度、二軍は断捨離してしまって買い直してみましょう。買い直す金額もそこまで大金ではないはず。

そして、まだ使えるものは実際に手放してみてもあまり困りません。少しずつ手放してみて、困らないと感じたらまとめて捨ててしまいましょう。

捨ててしまえば、保管していた場所が空き、保管のための収納家具を今後は買わなくて済むことでしょう。

いつか使うから捨てるのはもったいない

長い期間着ていない服や趣味の道具、紙袋などなど…。

いつかって言葉は便利で、そのいつかは近い未来も遠い未来も、どれでも当てはまってしまいます。

そのいつかが明確でないなら、おそらくそのいつかは来ません。それくらい曖昧なものなのに、保管場所を圧迫することにもなってしまいます。

当たり前ですが、保管場所のために家賃を払うのはもったいないです。

また、いつか使う道具が整理されていないのであれば探すための時間と労力がかかります。

もし、管理できていない『いつか使うもの』たちがあるのであれば、一度整理してみて、長い期間使っていないものは断捨離してしまいましょう。

必要になったときにまた買えば問題ありません。今の時代は安く購入できるので、気にしないでいいでしょう!

まとめ

『もったいない』ことが損していることについてまとめてみました。

内容を下記にまとめます。

  • もったいないとは ▷ 昔はものが高くて買えなかったことから、大事に使うことを目的にしていたから、もったいないと言われていた
  • もったいないが原因で損してる ▷ お金・場所・時間がものにより奪われてしまう
  • 高かったからあまり使わない ▷ 使わないことでがもったいない、リセールバリューの機会も失ってしまう
  • まだ使える ▷ 二軍の原因、もし使っていても清潔感を捨て、我慢して使っているのでは?
  • いつか使う ▷ そのいつかは来ない、来たときに買えば良い

もったいないこということが損に繋がるという結論に至ってしまいますが、そんなことを言っても誰しもそんな簡単に手放すことができれば苦労はしません。

筆者でも高かったものや使えるものを捨てるときに、どことなく罪悪感を感じてしまうものです。

そのときの苦い感情を大事にしていけば、次からはその罪悪感を感じなくて良いように、ものを買うときは考えるクセがついているはずです。

ではノシ

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