テレビCMでもおなじみ、simカードを差し替えるだけでお得になる格安simについてです。
格安simの話ならもうとっくに変更してるよ!
節約意識の高い読者様からこんな声が聞こえてきそうですが、より安くできる可能性もあります!
初期導入コストがかかる場合もありますが、毎月の支払いの見直しだけでも大きく差が出てきますので、ご検討してみてもいいかもしれません。
結論『povo×iijmio』が一番安い
これはあくまでも筆者の場合ですが、月間請求額は基本的に660円で済んでいます。内訳として、
- povo 基本料金 0円
- iijmio 4GB契約 通信料 660円
通信用途に関しては、下記の通りです。
- povo=電話用
- iijmio=データ通信用
通信の導入解説にいきたいのですが、先にまず機種の確認が必要となります。
機種の確認
条件としては、デュアルsim対応機種であること。
簡単にデュアルsimとは、一台のスマートフォンに2枚のsimを使用し、通信していることです。
まずは機種の確認をしてみましょう!
- Phone:iPhone XS、XR以降(下記リンクにて、iPhoneも確認できます)
- Android:下記リンクをクリックで確認
※こちらでご確認ください!
基本的にデュアルsim対応機種は『物理sim+データsim』がメジャーです。ごくごくたまに『物理sim+物理sim』もあります。
さて、最近の機種であれば基本的にはデータsim(別名:esim、以降データsimにて記載)に対応している機種が増えてきていますので、おそらくクリアしている方が多いはずです。
もし、古い機種を利用してる方がいましたら、この際に機種変更を検討してみるタイミングかもしれません。iijmioであれば、機種のセット割もありますので、気になる機種があれば検討価値は充分にあります。
機種変更の初期導入コストは、ランニングコストで差額を考えたとき、元は充分に取れるので安心してください!!バッテリー交換が必要な場合も同様に、交換費用により高くなることもあります。
各契約会社のメリット・デメリット
povo
▼ここがGOOD!
- 業界唯一の基本料金0円 ▷ 電話を受けるだけであれば無料です。
- au回線で通話品質は充分 ▷ キャリアのサブブランド品質で回線品質に問題はありません。
- 契約事務手数料が無料 ▷ 通常どの格安simでも3,300円の事務手数料が発生します。
▼ここがBAD…
- 有料トッピングを180日しないと利用停止 ▷ 登録メールアドレスへ通知されますので、その前にトッピングすれば問題ありません。
- 口座振替できない ▷ クレジットカードの用意が必要です。
- LINEの年齢認証が非対応 ▷ データの引き継ぎは可能ですが、新たな作成はできません。
iijmio
▼ここがGOOD!
- 通信が安心している ▷ 遅すぎてブラウジングできないことがなく、どれだけ混み合う時間でも使い物にならないことはありません。
- 通信速度の高速か低速か切り替えができる ▷ 契約ギガ数の節約ができます。
- 機種のセット割が豊富 ▷ Androidはもちろん、iPhoneも一年落ちであればお買い得に購入が可能です。
- 5G対応かつ無料 ▷ キャリアによっては有料ですが、無料で使えるのは嬉しいですよね。
▼ここがBAD…
- お昼や夕方の通信速度が遅い ▷ ブラウジング程度なら問題ないですが、動画視聴はストレスを感じそう…。
- 口座振替できない▷ povo同様、クレジットカードの用意が必要です。
povoで物理simを作成
早速契約内容について簡単に解説していきます。
今回、povoの契約を物理simにしているのは、電話回線を利用するためです。
仮にも、今利用している機種が故障した際のリスク対応として、ただsimカードを差し替えるだけですぐに電話が可能になります。
また、電話以外にもデータトッピングさえ行えば、データ通信も可能になり柔軟に対応できます。
※筆者の場合、優先順位が電話>データ通信というだけで、逆の場合でも問題はありません。
もちろん、povoはデータsim対応ですので、データsimでも◎
ただし、sim発行手数料がpovoでは無料に対し、iijmioは2,200円発生しますのでご注意。
iijmioでデータ通信用のesimの発行
続いて、iijmioの契約についてです。
こちらはデータsimにて契約を行います。
もし、povoをデータsimにしている場合はこちらは物理simになります。
契約のキャンペーンの活用
せっかくならお得に乗り換えたいなんて人も多いと思いますので、紹介させていただきます。
基本的に、通信業界が盛り上がるのは春先です。これは、学生さんに向けたキャンペーンを売りにしていることが関係してきます。
iijmioであれば、契約事務手数料半額とか、契約ギガ数+1GBを一年間追加などさまざま。
せっかくなので、キャンペーンを利用して初期コストを抑えることも可能になります。
電話はかけ放題は無くてもいいの?
筆者も今の契約プランにするまでオプションに『5分かけ放題』をセットにしていたのですが、以外に使ってなかったので削っています。
povoの5分かけ放題プランの料金が550円なので、電話を日常的に使用している場合は契約してもいいかもしれません。
※ビジネスで利用する場合は、時間制限のない通話かけ放題をおすすめします。
筆者は更に次に紹介する『楽天でんわ』サービスを利用して、通話料金を安くして利用しただけ払うようにしています。
『楽天でんわ』サービスとは
楽天でんわアプリを使用することで、通話料が半額になるサービスです。
アプリ導入後、電話番号の登録とクレジット情報の入力を行うだけで基本料は無料で利用できます。
povo:30秒あたり22円
楽天でんわ:30秒あたり11円
楽天でんわで換算して、月間通話時間が25分以下であればかけ放題プランより安くなります。
今はLINE通話の品質も昔より向上していて、Wi-Fi環境が整っていればLINE通話を利用している方も多いはずです。
昔はあまりなかったことですが、『電話番号は知らないけど、LINEは知っている』ということも増えたので電話自体の必要性は下がったようにも思います。
まとめ
格安sim同士の場合は、一ヶ月あたりの金額差はさほどありませんが、年単位で積み重なると大きな出費となります。
比較的割高なキャリアの魅力的な新機種プランもつい目移りしてしまうかもしれませんが、料金プランを見直して機種の一括購入を検討したほうがお得に活用できることは言うまでもありません。
そして、このプランの見直しだけでストレス無く節約できるので、考え直さないのはもったいないです。ぜひご検討ください!
ではノシ