ミニマリストやシンプルライフを実践している方の中で、炊飯器を使わずに土釜でご飯を炊いている方をたまに見かけます。
さらには最近は健康意識の向上から、糖質制限のために炊飯器を持たない方か手放す方もいるんだとか。
スローライフみたいで憧れてしまいます!
持ち物も減るし、身軽でいいなと思うことも。
そんなことから『炊飯器って断捨離してもいいの?』という疑問に、炊飯器を断捨離しなかった筆者の視点から回答させていただきます。
断捨離を考えている方は、一つの判断材料として参考にしていただければ幸いです。
▼こんな方に向けた記事になります。▼
- ご飯だけしか炊けない家電の必要性に疑問を持っている
- 炊飯器のメリットを知りたい
- 断捨離しようか迷っている
炊飯器を断捨離しない理由
炊飯器を断捨離しない理由は3つです。
時短・コスト・健康の3つ観点から、これから先も断捨離はしないと考えています。
ご飯を炊く時間と手間がかからない
炊飯器を利用する目的は、ご飯を炊く時間と手間がかからないことに尽きます。
ご飯を研いで炊飯器に入れて、水を入れてボタンを押すだけで美味しいご飯が簡単に炊きあがります。
土鍋と違い途中で面倒を見なくて良くて、炊きあがりのムラもなく均一にいつも同じように炊けます。これが機械の強みです。
面倒を見なくて良いので、他の料理に時間を割くこともできます。
コスト(食費・ガス代)が低い
ご飯を買ってくるよりも自分で炊くほうがずっと安く上がります。
まとめて炊いて冷凍保存することで、仕事で帰りが遅くなってもご飯を電子レンジで温めて食べればいいし、何も作りたくないときでもおかずだけスーパーで買って済ませることができます。
ただご飯を炊くだけで、外食に行く回数も大きく減らすことができます。
それ以外にも、昨今ではガス代が高騰していることから電気で炊飯するほうが光熱費が抑えられます。
ご飯を炊くときに、コンロが埋まらないのも大事なポイント!
健康維持のため
我が家では白米ではなく玄米を主食にしています。
玄米は食物繊維とビタミンを補ってくれます。お腹の調子も随分良くなり、便秘の解消にも!
自宅にご飯があるだけで、外食が減るので塩分と脂質の摂りすぎを避けることにも繋がります。
炊飯器がない生活を擬似体験してみる
断捨離を考えている方やまだ購入を考えている方は、先に試してみることをオススメします。
炊飯器を使用せずにご飯を炊く方法が、肌に合うかを判断する材料になるとも思います。
土鍋や鍋でご飯を炊いてみる
炊飯器以外でご飯を炊いてみるいい機会です。多少手間はかかりますが、炊飯器以外でもご飯が炊けるスキルを身に付けることができます。
冬以外に使わなかった土鍋が、このタイミングで大いに活躍するかもしれません。
自宅に土鍋がない場合は鍋でもご飯を炊き上げることが可能です。試すだけタダなので体験してみてもいいかもしれません。
炊飯器の寿命がきているか購入前の方
強制的に疑似体験ができるチャンスです。
炊飯器と比べると土鍋の購入コストは随分と抑えられるので、金額面で判断すると大きく抑えることが可能になります(長期的に使う場合は、光熱費が高くなりがち)。
炊飯器と違い保温機能がないので、炊いたらすぐに消費するか冷凍保存の必要がありますが、家族数が少ない場合は心配の必要がないと思われます。
まとめ
炊飯器を断捨離しない理由は下記の通りです。
- ご飯を炊く手間と時間がかからない
- コスト(食費・ガス代)が低い
- 健康維持のため
- 炊飯器を持っていない・壊れた方は疑似体験をしてみるチャンス
特に自炊をしている方や健康意識が高い方は断捨離すべきではないでしょう。
調理家電で言えば電子レンジや冷蔵庫なども同じようなことが言えますが、使わないがゆえに時間や手間がかかってしまうものは無理に断捨離しなくていいと考えています。
最後に私個人の話ですが、もし炊飯器を購入する予定がある方は大きめのものを購入することをオススメします。
まとめてご飯を炊いて、多めに冷凍保存をしておけば作り置きにもなるので、忙しいビジネスパーソンには本当に便利です。
ではノシ