財布の中身で部屋の状態がわかると聞いたことが昔あって、それはカバンなどの持ちものも同様に聞いたことがあります。
実際にレシートやポイントカード、割引券など財布の中身がたくさん入っている人はなんとなくだらしい印象を与えます。
そういう筆者ですが、そもそも財布に収納スペースがないためレシートもポイントカードも収納するスペースがありません。
収納が多いから散らかるなら、収納が少ない財布に変えればいいじゃない(マリー・アントワネット)。
▼筆者が愛用している財布は下記の『小さい財布』です。
今回は持ちものをできるだけ減らした、筆者の財布の中を紹介していきます。
財布に入れているもの
愛用している『小さい財布』の中は下記の通り。
- 現金(お札・小銭)
- クレジットカード(三井住友ゴールドNL:VISA)
- クレジットカード(楽天カード:JCB)
- キャッシュカード(楽天銀行)
- 運転免許証
財布が小さいため、財布に入れるものの厳選は必須です。
現金
普段財布に入れている金額は1万円と少量の小銭が入っています。
最近ではクレジットカードやQR決済がほとんどなので、現金を使用するタイミングはほとんどありませんが、田舎では現金のみのお店もまだまだ健在。
そのため、現金はまだ現役で活躍中です。
とはいっても使用する金額も少ないので、現金を引き下ろすタイミングは2〜3ヶ月に一回に留まっています。
後述しますが引き下ろすことが減ったことで、気がついたら現金が無い!ということもありキャッシュカードを念の為持ち歩いています。
クレジットカード(三井住友ゴールドNL・楽天カード)
基本的な支払いは三井住友ゴールドNLにまとめています(100万修行は達成済み)。
以前までは楽天経済圏を活用していましたが、ポイント還元率の高さとSBI証券との相性の良さから三井住友へほぼ移行しました。
家賃や光熱費、日常の買いものはこのカードに集約させていて、VISAに対応していない店舗の保険として楽天カードを持ち歩いています。
デザインに関しては楽天カードの無骨なシルバーカードが好みではありますが、お得さには敵いません。ごめんなさい。
キャッシュカード(楽天銀行)
滅多に使うことはありませんが万が一に備えて。
金利0.10%という高金利に加え、現金の引き出しもコンビニやイオン銀行など場所を選びません。
実際に使用するタイミングは、近所のスーパーに行ったとき現金を忘れてしまったときに利用した程度。その他、旅行先で現金を忘れてしまったときの保険としても。
※▼『三井住友Oliveカード』への移行を検討中です。
運転免許証
何かしら必要になってくる身分証。身分証の代名詞ともいえる運転免許証。
日常的に運転をしなくとも、写真付きで身分を証明するには健康保険証よりも効力は上なので携帯必須だと思っています。
また、筆者の場合は仕事で急に運転を要することがありますのでその保険としても。
持ち歩かないもの
財布にキャパシティが無いため、財布に入れないものをルールとして決めています。
- 使用頻度がかなり低いもの
- 事前に準備ができるもの
- 忘れても影響しないもの
これに当てはまるものが下記。
- 健康保険証
- 診察券
- その他キャッシュ・会員カード類
いずれも日常的に使わないため、健康保険証と診察券は病院用のフォルダーへ、その他のカードは別途長財布にて保管しています。
健康保険証・診察券
▼健康保険証・診察券用のファイル『これだけでお医者さんに行けるファイル』を愛用。
健康保険証は無くしたら後始末がかなり厄介だということ。会社の手続きもしないいけないし、再発行までに時間もかかります。
これまた厄介なのが、写真が無い身分証明書であることから悪用が簡単にできてしまうということも。そもそも普段持ち歩かなくとも、病院に行く際に持っていけば問題ありません。
万が一に備えて使うシーンは過去にありませんでしたので、持ち歩くデメリットを含め自宅保管しています。
その他キャッシュ・会員カード類
診察券と同じく、日常的に使用しないことと事前に準備しておけば問題ないことから持ち歩いていません。
もし忘れてしまっても、サービスを受けられないことはないのでなんとかなると思っています。
日頃から通っていると、忘れていても顔を覚えてもらっているというのも強み。
スマホを活用してカードは減らす
例えば『Suica』やよく使うお店の『会員カード』など。ネカフェもスマホで会員証が作れるのでありがたいです。
物理カードを作成しないだけで、かさばらず紛失のリスクもないのでおすすめ。
『Suica』に関しては、スマホでチャージが簡単にできるので物理カードとして持っておく必要性が無いとすら思っています。
もちろんバッテリーが切れたら…というデメリットはありますが、今のスマホは高性能・大容量バッテリーいうことからそこまで心配はしていません。
そもそもカードは作らない
これが一番大切だと思っています。必要のないものは作らないようにしておけば、ものは増えないし手放す手間もかかりません。
筆者の場合は下記のルールを設けています。
- 利用頻度の低いお店の会員証
- メイン使用になりえないクレジットカード
- ポイントカード
カード類は、作成するのもそもそも面倒ですが解約する手間を考えるともっと面倒です。
特にポイントカードは、1%還元されたとしても年間利用数万円だと思ったほど貯まらず、クレジットカードほど大きな恩恵は授かれないということもまた事実。
クレジットカードも支払いをまとめておいたほうが、ポイント還元も大きくなりますので活用の幅も広がります。逆に分散させてしまうと使い勝手が悪く管理も面倒に。
以上のことから、カードの後始末や合理化を考えて作らないようにしています。
まとめ
キャッシュレス化の波が来ている現代ではありますが、身分証や物理カードなどまだまだ財布を必要としている時代です。
筆者も昔はポイントカードやレシートで財布が太っていた時期がありましたが、財布のキャパシティを大幅に減らして、必然的に対処せざるを得ない仕組みにしておくだけで無駄に気付くことができます。
日常的に使用するものなんて、カードではせいぜい2枚程度、現金も1万円に収まる程度しか使いません。
つまり、収納が多いということはそれだけ無駄を作ってしまい、本来必要とするものの妨げになってしまうということを改めて実感させてくれました。
不要なものを手放すだけで、買いものを行う際も無駄を省く大きな一歩に近づくかもしれません。
この際に財布の中を見直してみてもいいかもしれませんね!
ではノシ